夜の八王子まつりで提灯に照らされる山車のお囃子

八王子まつり、今年も。山車と千貫神輿の熱気を広角レンズで

今年もいよいよ、八王子まつりの季節がやってきました。八王子駅周辺で、8月の金・土・日の3日間にわたって開かれる、とてもにぎやかなお祭りです。

私が育ったのは八王子の外れで、以前はちょっと遊びに来るくらいで、あまり馴染みがありませんでした。職場が八王子駅の近くになってから、ご近所のみなさんがこのお祭りをとても楽しみにしているのを知って、いつの間にか自分も楽しみになっていました。

調べてみると、八王子まつりはなかなか歴史のあるお祭りでした。江戸時代から、多賀神社の祭礼「上の祭り」と、八幡八雲神社の祭礼「下の祭り」が、別々に行われていたそうです。それが1968年に統合されて、今の「八王子まつり」になりました。いまも甲州街道の八幡町交差点を境に、西側が上地区、東側が下地区。山車は合わせて19台、それぞれの地区で巡行します。

初日の金曜日は、仕事帰りにほんの少しだけ立ち寄りました。夜になると山車の提灯に明かりが灯って、昼間とはまた違った雰囲気。お囃子の音色を聞くだけで、気持ちが盛り上がってきます。

八王子まつりで大通りを進む山車

📷 Canon EOS R50|15mm|f/5.6|1/400s|ISO 160

メインは土曜と日曜。大通りを、山車がゆっくりと進んでいきます。

八王子まつりの山車の細かな彫刻と花の飾り

📷 Canon EOS R50|10mm|f/5.6|1/400s|ISO 200

近くで見ると、彫刻や飾りがとても細かくて、見飽きません。19台の山車のうち6台は、名工・佐藤光重による彫刻山車なのだそうです。

広角レンズで撮った山車と八王子まつりの人たち

📷 Canon EOS R50|10mm|f/5.6|1/400s|ISO 100

この日は、先日買ったばかりのAPS-C用の広角レンズ「RF-S10-18mm」を持っていきました。広角で撮ると、山車と人と、まわりの街並みまでがぐっと一枚におさまって、また違った絵になります。これが楽しくて、ついシャッターを切ってしまいました。

半被姿で通りを歩く八王子まつりの行列

📷 Canon EOS R50|16mm|f/8|1/400s|ISO 200

半被姿の方たちが、通りを歩いていきます。山車は「辻」と呼ばれる交差点に集まって、お囃子を競い合います。これが辻合わせで、八王子まつりのいちばんの見どころのひとつです。

神輿を担ぐ半被姿の担ぎ手たち

📷 Canon EOS R50|18mm|f/8|1/400s|ISO 1000

そして上地区の見せ場が、多賀神社の宮神輿「千貫神輿」。重さは約3トンともいわれ、例年、延べ1,600人ほどで担ぐとされています。担ぎ手のみなさんがいろいろな地域から集まってきて、ものすごい熱気でした。本当に素晴らしかったです。

夕暮れの空に映える山車の屋根と提灯

📷 Canon EOS R50|10mm|f/7.1|1/200s|ISO 100

日が傾いてくると、山車の屋根に並んだ提灯がぼんやりと明るくなってきます。夕方の空と金色の屋根が、よく似合います。

八王子まつりの山車に下がる提灯

📷 Canon EOS R50|10mm|f/7.1|1/200s|ISO 100

見上げた提灯の、ふわっとやわらかい明かり。夜が近づくにつれて、お祭りの空気がだんだん濃くなっていきます。

交差点で神輿を担ぐ八王子まつりの熱気

📷 Canon EOS R50|10mm|f/6.3|1/200s|ISO 4000

交差点を、神輿を担いだ人たちが進んでいきます。そのあとも、ビール片手にのんびりお祭りを散策しました。

最終日は、夕方から土砂降りの雨に。近くのお店に入って雨宿りをしていたのですが、結局最後までやまず、フィナーレの辻合わせは見ることができませんでした。あとから聞くと、みなさん雨のなか、神輿を担いでいたそうです。

それでも、今年も最高でした。いくつになっても、楽しみなものです。来年のお祭りの活気も、いまから楽しみです。

Equipment
Canon EOS R50
RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM

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