hachioji yuyake okonomiyaki shop entrance with smiling woman

黄色い看板が灯る夜。八王子「夕やけ」で見つけた、昭和の温もり。

八王子の路地裏に佇む老舗お好み焼き店「夕やけ」。黄色い看板と紫の暖簾が、まるで時代劇のセットのように懐かしい風景を描き出している。今日はカメラ仲間と一緒に、この昭和レトロな名店を訪れた。
コカ・コーラの古い看板が薄暮の空に映える様子を見ていると、なんだか青春時代にタイムスリップしたような気分になる。

「もんじゃ焼」と「夕やけ」の文字が踊る黄色い看板。その前で友人がにっこりと微笑む姿が、この店の温かな雰囲気を物語っている。まさに「映える」スポットだが、SNS狙いではなく、心から湧き上がる笑顔がそこにあった。

細い路地に設置されたコカ・コーラの看板が、青い夕空に赤く浮かび上がる。「お好み焼もんじゃ焼 夕やけ」の文字が、まるで昭和の映画のワンシーンのように情緒的だ。

店内に足を踏み入れると、木の温もりと鉄板の熱気が迎えてくれる。目の前で焼き上がるお好み焼きを前に、友人の表情がほころぶ。青い模様の小鉢と琥珀色のビールが、この瞬間の完璧な脇役を演じている。鉄板から立ち上る湯気と共に、会話も弾んでいく。

お好み焼きの後に現れたのは、なんとホットケーキ。フォークとナイフを手に持つ友人の嬉しそうな顔が、この意外な展開の素晴らしさを物語っている。お好み焼き店でホットケーキなんて、まるで秘密の暗号のような裏メニューだ。一口食べれば、その理由が分かる絶品の仕上がりだった。

壁一面に貼られたメニューを指差しながら、二人の笑顔が店内に響く。まるで「夕やけが掲載されました!」と言わんばかりの誇らしげなポーズが微笑ましい。長年愛され続ける店の証である、びっしりと書かれたメニュー表が、この店の歴史の深さを感じさせてくれる。

木の壁に掛けられた一枚の絵。そこには白い帽子を被った職人が鉄板の前で腕を振るう姿が描かれている。「夕やけ」の文字と共に、この店の魂が込められた作品だ。まるで店主への賛美歌のように、静かに店内を見守っている。
昭和の香りに包まれながら、お腹も心も満たされた夜。「夕やけ」は料理だけでなく、時間そのものをご馳走してくれる場所だった。

Equipment:
Canon EOS R6 Mark II /
EF24-70mm F2.8L II USM

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